猿語通訳の三成
豊臣秀吉の猿語通訳としてしか存在せず、徳川家康や千利休主役回のゲスト出演のほうが輝いていました。
出会いの三献の茶
鷹ごと狩ってる野性味あふれる鷹狩りをする秀吉はお寺で休憩する。お茶持ってきて~とオーダーするも、ウッキーと発する猿語がわからず皆??となる
お寺の小僧だった石田三成(幼名 佐吉)は猿語がわかるのでお茶を用意した。猫舌なのでお水で薄めて出したらのどが渇いた秀吉はごくごくと飲み干した。同じものでおかわりを頼まれる。
今度はお水をいれすぎた流石にヤバい!と思ったが、またまた気に入られる。しかし茶葉が切れたのでうっすいお茶粉入りの水を出すも「一番おいし~」と絶賛される。
名古屋人バカにするでにゃーでよ~。でも可愛いです。オリジナルエピソードは相手のコンディションによってぬるいお茶をだんだん熱くして対応するという、おもてなしの心が評価される内容です。
これによって三成は秀吉に仕える事となります。余談ですが、絵の使い回しでなんとなく「漫☆画太郎」先生を連想してしまった。
通訳三成
加藤清正・福島正則
秀吉は武将、加藤清正・福島正則らに「猫ダンス」を踊るように指示・猿語を通訳した三成は武将に嫌われるのでした
大谷吉継
加藤清正は「俺たちの給料上げてくれ猿にいってくれ」と進言するも・三成はそのまま通訳したもんんだから秀吉ブチ切れ・・。友達の大谷吉継は猿語なんか誰もわからないから好きに訳したらと助言。
三成「清正と正則の働きはめざましく、給料をあげるべきかと」と説得力のあるトークで秀吉を納得させた。「ウキ、バナナ!(よし、ボーナスだ!)」とバナナが投げ入れられた。猿とのコミュの壁は高い
賎ヶ岳の戦い
WE ARE 七本槍
豊臣秀吉と柴田勝家のバトルそれが、賎ヶ岳の戦い(しずかたけ)。七本槍が大活躍のはずが、三成の通訳によって7本槍を持って猫ダンスを踊らされた清正・このへん全く面白さがない。ウッキ―ネタに頼りすぎてる感じがします。
夜の間に素早く移動するように命じた秀吉・移動しやすくと明かりに松明を燃やすが清正に飛び火してしまう。結果早く到着を果たすのでした。
重臣ゲットだぜ!
島左近を物で釣る
出世した三成は褒美のマグロ缶をゲット・貰った褒美をそのまま餌としてまいたおかげで島左近 渡辺 新之丞(勘兵衛)を家臣としてゲットしました。
失敗、忍城攻略
総大将として大谷吉継らとともに忍城攻略をまかされる。「水攻め」にせよ指示されるも、猫は水が苦手なんで失敗に終わります。戦は下手だったらしい。
検地尺を定める
バラバラの升で米計る事をやめてさせて、同じ容器=マグロ缶で統一させた。缶の登場シーンは棒猫型ロボットの口調を想像してください
明との戦い
文禄・慶長の役
全国制覇後、狙いが明になります。文禄の役と慶長の役勃発!有名な大谷エピを切ってこちらに尺をとるとますます主役が「秀吉」になってしまうと思うのですが・・。
清正の虎退治がなんかほのぼのと描かれています、このトラの可愛さがったらない。この戦いは秀吉死亡により終結します。
ウッキ―死す!
徳川家康にも睨まれる
死ぬ間際、秀吉が徳川家康に息子秀頼を頼むと伝言・三成は正直に猫タヌキと通訳したためひどく嫌われてしまったのです。これがのちの天下分け目の決選「関ヶ原」へとなるのです・・・。猿に始まり猿に終わってしまった三成主役回・・ウッキ―のキャラ立ち半端ないです。
関ヶ原の戦い徳川サイドも
関が原エピソードは6話の「家康は天下の苦労人!~関ヶ原編~」でやりました。こっちの石田のほうがしっかりして武将っぽいです。三成は脇の方が光ってましたした
感想
主役になるとキャラが薄くなる二人
三成と秀吉コンビはなぜだか主役をはるとキャラが間延びすると感じました。ゲスト登場のほうが圧倒的に可愛い。
豊臣 秀吉は2話「その男、織田信長!」で初登場です。「ウッキ―」と発する猿語会話と猫との圧倒的なサイズ差で個性全開。係わる有名武将が多いため度々ゲスト出演してバナナをまき散らしていました。
「おまちくださ~い」と日本語をしゃべる為、普通になった主役回の秀吉
そんな秀吉がやっと回ってきた主役回32話「秀吉はサルである」なんですが、原作ありきで仕方ないかないけど、過去のゲスト回の使い回しな上に猿語でなく日本語しゃべらせたもんだからかなり印象の薄い回となりました。