魚眼帯の独眼竜
登場人物が猫化した日本史をちょびっと学べるアニメ、「ねこねこ日本史」の感想をセレクトして書いています。
「伊達政宗」主役回2部作をピックアップします。
★「おしゃれ独眼竜政宗!?大ピンチ編?」(12話)
★「天下を取るぜ伊達政宗!~やっぱ伊達だね編~」(74話)
4期OPにでっかく登場してたので、伊達政宗新作ありの可能性があります。もちろん追加してレポかましますが、3作品同じページだと読みにくいので、伊達も新撰組みたいに1話1ページに再編するかもしれません。
おしゃれ独眼竜政宗!?大ピンチ編?
摺上原の戦い
眼帯を念入りに試着?するお洒落武将伊達正宗と家臣の片倉小十郎(三代目パークマンサー)。蘆名義弘と戦います。猫の嫌いなペットボトル武装で勝利する
秀吉「ちょっと来いや」
東北地方南部統一した伊達正宗は蘆名戦にて関白 豊臣秀吉の怒りを買う
小田原へ来い!と猿語で手紙が来た・・今編は豊臣ウッキ―色が強くて伊達のキャラが薄いです。
忍者 黒脛巾組
秀吉の猿語がわからないのでほっといた伊達。怒るウッキ―。小十郎は忍を使って真意を探ると提案する。
黒脛巾組(くろはばきぐみ)猫耳頭巾萌え~~
正宗は相手は猿だから好かれるようにとバナナコスプレを提案。見つかっても平気・バナナだから・・正宗の妄想でバナナ見て喜ぶ秀吉「バナナ~~」・・からの
「しかもシュガースポット!」(食べ頃のサイン)。子供番組独特の乾いた笑いがだんだん癖になるでよ。果たして黒バナナは無事任務完了するのか!?
ずんだ餅と星になる弟
黒バナナ組は野生の猿に襲撃されて任務失敗。一方伊達家は秀吉の手紙の件でざわつくのであった。ママの義姫と弟の小次郎登場。内部抗争のパートです
毒入りの伊達家考案「ずんだ餅」を食べてもがき苦しみ暴れる正宗は弟にぶつかって城外に飛び出す。
ぶっとんで★になった弟即退場。一方黒バナナは猿でありながら猫語を理解する頼りになる通訳をつれて戻る。
いつのまにやら眼帯デザインがハートから魚になってる・・お着替え豊富。
死ぬ覚悟で白装束で現れる遅刻魔の正宗・いったんその心意気を理解されるが・・
バナナ装束を追加して蹴られた。
暗殺禁じ
弟の死亡話は原作ではアニメと違い、毒殺となります。
アニメ版のねこねこは処刑、切腹、暗殺など命を奪うよなシーンは極力避けるのが特徴的です😃
お子様が安心してみられますd(^-^)
秀吉は主役食い
原作があるからしかたないけど終始豊臣秀吉の猿語とバナナネタです。秀吉はいろんな武将に絡んでるので頻繁にゲスト出演して猿ネタいじりがでます。
初見はすごく可愛いと思うのですが、毎週見てると毎回同じようなネタを見ることとなって、退屈することがあります。
この回では特に主役を食った感が強く、もうちょっと伊達政宗を目立たせて欲しかったと思いました。
天下を取るぜ伊達政宗!~やっぱ伊達だね編~
前回の正宗回、12話の大ピンチ編からかなり間があいた続編の解説と感想です。片倉景綱(小十郎)を演じたゲスト声優三代目パークマンサーさんは継続です。
天下取りの野望
今回は大ピンチ編のその後を老いた正宗が語るというこった進行になります。
年老いた正宗を「おやじ殿」と呼んで慕う将軍徳川家光のリクエストによって正宗の回想人形劇がはじまります。これから4章にわたって天下取りの野望が語られます
片倉景綱の子重綱(重長)がセッティングして伊達家忍者 黒脛巾組が舞台を整えました。
この人形劇にて過去の天下取りの野望が4章に渡って語られます。重綱に「普通に喋れば」とつっこまれる正宗が可愛いです
片倉当主=小十郎
ここからは過去のお話なのでサポートが片倉重綱から父の景綱に戻ります。この一家のニックネームは代々「小十郎」となります。
正宗の天下取り作戦 その1
一揆をあおって一揆を鎮圧そのきっかけで領地占領というマッチポンプを企てる正宗ですが・・・。秀吉に疑われて京に呼び出しくらいます。
白装束は前回やったので更なる驚きのためバナナ金ぴか車(実際は金の磔)でやってきた正宗。バナナもらって上機嫌の秀吉が可愛い。
それでも一揆扇動の疑いは晴れたわけではないので番組一の腹黒石田三成に尋問され大ピンチ。一揆の書面と秀吉への手紙のサインの筆跡が同じだと突っ込まれます。
手前のかつどんらしき丼が芸コマです。
隙をみつけサインに穴をあけて改ざん。一揆扇動のサインは偽造と身の潔白をアピールする正宗。無罪を勝ち取ります。
現実は前もってやってたんだろなと思うのです。針かなんかで穴あけてたそうです
正宗の天下取り作戦 その2
秀吉の朝鮮出兵のため京へ向かう行列が粋でお洒落で大人気。このことから派手お洒落=「伊達」と呼ぶよになった。俺より目立つのだめ~と人気に嫉妬する秀吉だが・・
領地拡大を狙って張り切っていた正宗だけど、秀吉が病死したので中断されました。猫はストレスを感じるとつめをとぐのです
正宗の天下取り作戦 その3
石田三成VS徳川家康の「関が原の戦い」勃発!この隙に天下をとる!予定だったが石田がめっちゃ早の半日で負けたて終わった。
正宗の天下取り作戦 その4
?宣教師・ソテロと家臣・支倉常長らの慶長遣欧使節団が出航しました。
スペインで楽しい時を過ごす一行・・・決着が付かぬまま冬の陣終了
イタリア・ローマで食を堪能する一行・・「大阪夏の陣」が終結しました。
エピローグ
?天下取りの物語が語りつくされて徳川家光が将軍の現代へ戻った。今は天下をねらってないの?と問う家光に対して「人のものは欲しがらない」みたいにかわした正宗だが・・。
老いたといえども野望や尽きていない様子です。。終わり
ためになる(?)かいせつ
家光を招いた食事は正宗自ら考案したもの・・料理が趣味です。
感想
大ピンチ編と違って主役の正宗が天下統一を目指す野心家であるキャラが強く出て内容が充実していました。親子小十郎との関係性も面白かったです。欲いえば黒脛巾組の出番がもっと欲しかったくらいです。
今まで何度も出た関が原の戦いなど歴史解説もおさらいが丁寧でなおかつテンポもよく教育番組としても価値が高い内容でした。
腹黒キャラの「石田三成」が適度に目立ってるのも味になりました。